空手道場に見学へ行ってきました。

最終更新日 2024年10月28日 by newsring

日本の伝統的な格闘技としても知られている空手ですが、ついに2020年に開催される東京オリンピックの種目にも決定しました。

そういったこともあり、最近は新しく空手を始める子供たちの数も増えているそうです。

ちなみに我が家の子供も空手をやりたいと言い出したこともあり、先日近所の金沢区にある空手道場に見学に行ってきました。

空手道場には事前に見学の予約の電話をしていたため、1人の指導者の方が見学に付き添ってくれることになりました。

まず空手は武道ということもあって、練習以外の礼儀作法にも気をつけなければなりません。

脱いだ靴はしっかり揃える、道場に入る前は一礼をして大きな声で挨拶をする、指導者の前まで行って大きな声で挨拶をするなど細かな決まりがありました。

これは子供の教育にとっても素晴らしいことなので、ぜひ空手をやってほしいと思えるポイントでした。

その後施設の見学をさせてもらってから、子供はレンタルの練習着を着せてもらい簡単な練習に参加させてもらえることになりました。

その間私はその様子を見ながら、指導者の方に空手について説明を受けました。

その内容としては、一言で空手と言ってもいくつか流派がありそれによって競技の形が変わってくることがあること、攻撃を行う際に寸止めにするものと実際に攻撃を加えるものがあることなどがありました。

この空手道場では寸止めで行う競技空手の指導を行っているので、子供でも安心して取り組めるとのことでした。

見学後子供は空手に魅了されたようで、そのまま空手道場への入会手続きを済ませてきました。

これからは武道に取り組む子供の成長が見られるのかと、母としてはたくましく育った様子に感動してしまいました。

自宅に帰ってから空手の歴史について調べたのですが、沖縄が琉球王国だった時代にできたスポーツで、そこから全国に広まっていったそうです。

昔は空手は今のように打撃だけで戦うのではなく、関節技や投げ技も取り入れられていたようで、武器を使うこともあったそうです。

沖縄では今でもこのように古来の戦い方を取り入れている空手道場もあるようで、総合格闘技に近い戦い方をする流派もあるらしいです。

今回のことで私も空手について色々と知ることができましたし、これからは子供を通して競技の楽しさを知ることができるのではないかと期待しています。

オリンピックではどんな試合を見ることができるのか、これからも注目していきたいスポーツでもあります。

こちら→金沢区空手道場