FXと川上智幸

最終更新日 2024年10月28日 by newsring

FXとは、外国為替証拠金取引といわれるもので、外国為替取引を証拠金でおこなう取引になります。
証拠金とは取引をおこなうときに相手側に渡す担保のようなものです。

取引をおこなう場所の取引所がない

将来必ず決済が約束されている差金決済という決済の方法を採用しています。
そのために総取引額のキャッシュの受け渡しが要らなくて、売り買いの損益の受け渡しで取引が完了するシステムになります。
外国為替証拠金取引は、取引をおこなう場所の取引所がないという特徴があります。
電話やインターネットを利用して取引をすることができます。
電話やインターネットなどを介しておこなうので、どこかの国で取引をされている場合は、いつでも参加することができ、24時間取引することが可能です。
2中仕事などで忙しい方でも、夜の空いた時間に取引ができるので、手軽におこなえます。

FXのメリット

FXにはさまざまなメリットがあります。

レバレッジ

最大の魅力がレバレッジになり、金融機関でお金を預けることで取引することができます。
レバレッジとは担保になる保証金の何倍もの金額の取引ができるシステムです。
10倍のビバレッジを使えば100万円分の取引ができるようになります。
レバレッジを使用する場合の注意点は、予想が外れた場合に大きな損をするので、しっかり見極めることが大切です。
現在は25倍までかけることができますが、利益が25倍の可能性があるということは、損失も25倍になる可能性があるということになります。
レバレッジをかけるときには、何倍までにするか自分でルールを決めておこなうと良いです。

スワップポイント

金利が高い通貨を所有しているとスワップポイントがもらえます。
スワップポイントとは2カ国間で発生する金利の差額の利益のことです。
日本の金利が低い場合、円で他の国の通貨を買えばスワップポイントがついてくるようになります。
外貨預金と比べて圧倒的に手数料が安いという点もメリットのひとつです。
FXのスプレッドはとても安く、外貨預金にかかる手数料の数十分の一で済ませることができます。
為替レートが下がったときでも利益を出すことができます。

まとめ

FXを含めた多くの投資では、買ったものが値上がりすると、売却をして利益を出すことができるシステムなのですが、FXでは、これから値下がりしそうな通貨を先に売って値下がりしてから買い戻して利益を出すことも可能です。
外国為替証拠金取引はリスクもあるので、自分でルールを決めておこなうことが大切になります。

川上智幸の負けなしFX講座より引用